クッションファンデーションは、スポンジにファンデーションを含ませたパッド状の化粧品です。韓国発祥で、近年日本でも人気が高まっています。クッションファンデーションは、手軽に塗ることができ、持ち運びにも便利なのが特徴です。また、カバー力や保湿力が高いものも多く、様々な肌質の方におすすめです。
クッションファンデーションの選び方

クッションファンデーションを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしてください。
- 肌質・・・クッションファンデーションは肌質に合わせて選ぶことが大切です。乾燥肌の方は、保湿力の高いクッションファンデーションを選ぶようにしましょう。また、脂性肌の方は、さらさらとした仕上がりのクッションファンデーションを選ぶようにしましょう。
- カバー力・・・クッションファンデーションは、カバー力も選ぶポイントです。シミやそばかすなどの肌悩みを隠したい方は、カバー力の高いクッションファンデーションを選ぶようにしましょう。
- 仕上がり・・・クッションファンデーションは、仕上がりも選ぶポイントです。マット仕上げ、セミマット仕上げ、ツヤ仕上げなど、様々な仕上がりのクッションファンデーションがあります。自分の好みに合わせて選んでみてください。
- 価格・・・クッションファンデーションは、価格も選ぶポイントです。プチプラからデパコスまで、様々な価格帯のクッションファンデーションがあります。自分の予算に合わせて選んでみてください。
クッションファンデーションの選び方は他の化粧品の選び方と同じです。どの化粧品にも共通することですが、他の人が使っているものが自分にも合うという訳ではありません。参考にするのはいいと思いますが、自分の肌に合わないものを無理に使うのはやめましょう。
ちなみに肌が明るい場合は明るめの色合いを、肌が暗めの場合はより濃い色合いを選ぶことがポイントです。また、軽いテクスチャーのものは自然な仕上がりであり、カバー力が低い傾向にあります。一方、よりカバー力の高いテクスチャーは肌の欠点をしっかりと隠すことができます。自分のニーズに合ったタイプを選んでください。
クッションファンデーションを選ぶ際には、上記のポイントを参考にして、自分にピッタリのクッションファンデーションを探してみてください。
クッションファンデーションの使い方

クッションファンデーションの使い方はとても簡単です。
ブラシやスポンジを使った塗り方の違いと効果
クッションファンデーションを塗る方法には、主にブラシとスポンジの2つの選択肢があります。
ブラシを使う場合は、ファンデーションをブラシに取り、顔全体にムラなく広げるように塗ります。ブラシの毛先を使って細かい部分や隅々までしっかりと均一にカバーすることができます。
一方、スポンジを使う場合は、軽く叩くようなポンポンとした動きでファンデーションを肌にのせていきます。スポンジはファンデーションを肌に密着させ、より自然な仕上がりを演出します。
均一な仕上がりを実現するテクニック
クッションファンデーションを均一な仕上がりにするためには、いくつかのテクニックがあります。
まず、適量のファンデーションをクッションパフやブラシに取り、顔全体にムラなく広げるように塗ることが大切です。特に、顔の中心から外側に向かって均等になじませるようにしましょう。
また、首や耳の周り、鼻の横など、目立ちやすい部分にも念入りにファンデーションを馴染ませることが重要です。
さらに、余分なファンデーションはティッシュなどで軽く抑えて取り除くと、より自然な仕上がりになります。
以上がクッションファンデーションの正しい塗り方です。ブラシやスポンジの使い方の違いや、均一な仕上がりを実現するためのテクニックを押さえて、美しいメイクを楽しんでくださいね。
クッションファンデーションのメリット
これだけクッションファンデーションが人気になった背景には、当然のことながら理由があります。クッションファンデーションのメリットをいくつか挙げてみましょう。
- 自然な仕上がり・・・クッションファンデーションは軽いテクスチャーであり、肌に自然になじみます。厚塗り感が少なく、素肌のような自然な仕上がりを実現します。
- 軽い付け心地・・・クッションファンデーションはクッション状のスポンジにファンデーションが含まれているため、軽い付け心地が特徴です。肌にのせるときの負担が少なく、快適に使用することができます。
- ポータブル性・・・クッションファンデーションはコンパクトなパッケージに入っており、持ち運びに便利です。外出先でのメイク直しに最適であり、いつでもさっと肌を整えることができます。
- カスタマイズ可能・・・クッションファンデーションは、カバー力や仕上がりの軽さを調節することができます。薄くのせれば自然な仕上がりになり、重ねて塗ればよりカバー力を高めることができます。自分の肌の状態や好みに合わせて使い方を調整できます。
- SPF効果・・・多くのクッションファンデーションには、紫外線から肌を守るための日焼け止め効果があります。SPF値がいくつかをちゃんと把握して使用すれば、日中の外出時にも肌を守ることができます。
これらのメリットから、クッションファンデーションは多くの人々に愛用されています。自然な仕上がりと軽い付け心地を求める方や、持ち運びの便利さを重視する方に特におすすめです。私も愛用していますが、個人的には使いやすさですかね。昔使っていたファンデーションに比べると簡単に使えるのが気に入ってます。
ただし、個々の肌の状態や好みに合わせて適切なクッションファンデーションを選ぶことが重要で、これは他の化粧品を選ぶ時と同じです。
クッションファンデーションのデメリット
メリットはお分かりいただけたかと思いますので、今度はデメリットについて説明します。以下、私が感じるクッションファンデーションのデメリットになります。
- カバー力が弱い・・・クッションファンデーションは軽いテクスチャーであるため、カバー力が高いとは言えません。重度の肌の問題や目立つシミやニキビ跡を完全に隠すのには限界があります。カバー力が重要な場合には、より高いカバー力を持つ他のファンデーションを検討する必要があります。
- 消費量の早さ・・・クッションファンデーションはクッションパフに含まれるファンデーションを使って肌にのせるため、一度に使用する量が多くなります。そのため、消費量が早くなり、定期的な補充が必要になることがあります。
- カラーバリエーションの制約・・・クッションファンデーションの中には、カラーバリエーションが限られているものもあります。特に肌の色が極端に明るい方や濃い方、またはアンダートーンが特殊な方には、自分に合ったカラーを見つけるのが難しい場合があります。
- 衛生面への注意・・・クッションファンデーションは、クッションパフを使ってファンデーションを塗るため、パフ自体の清潔さが重要です。定期的に洗浄や交換を行わないと、雑菌や汚れが蓄積される可能性があります。
- コストの面での考慮・・・クッションファンデーションは一般的に単品価格が高めであり、リフィルやパフの交換などの追加コストもかかる場合があります。継続的な使用を考える際には、コスト面を考慮する必要があります。
これらのデメリットを考慮しながら、自身の肌の状態やニーズに合ったファンデーションを選びましょう。クッションファンデーションは手軽で便利ではありますが、個々の好みや要求に応えることができない場合もあるため、他の化粧品との上手い組み合わせを見つけるといいと思います。
また、パフを清潔に保たないと、特に夏場などは肌トラブルが多くなるようです。その点も注意が必要でしょう。
【2023年最新版】クッションファンデーションのおすすめ10選

ここではAmazonでのクッションファンデーション売上ランキングTOP10(2023年6月度)を紹介します。
順位 | 商品名 | ブランド | 価格(税込) |
1位 | [TIRTIR] Mask fit Cushion [ティルティル] マスクフィットクッション 本体 18g RED CUSHION 21N | TIRTIR | 2,653円 |
2位 | [TIRTIR] Mask fit mini Cushion [ティルティル] マスクフィットミニクッション 本体 4.5g RED | TIRTIR | 1,408円 |
3位 | セザンヌ クッションファンデーション 10 明るいオークル系 11g SPF50 PA++++ 艶肌ファンデーション | セザンヌ | 1,078円 |
4位 | SPICARE スピケア V3ファンデーション SPICARE V3エキサイティングファンデーション【シリアルナンバー付き正規保証品】15g ナチュラル | SPICARE | 3,200円 |
5位 | ヴィムビューティー vim BEAUTY effect like finish cushion foundation SPF50+ PA+++ エフェクト ライク フィニッシュ クッション ファンデーション 崩れにくい (22 サンド) | vim BEAUTY | 3,300円 |
6位 | ByUR(バイユア)セラムフィット フルカバー グロークッション <ファンデーション>韓国コスメ 透明 ツヤ肌 美容液成分配合 カバー力 毛穴 日焼け防止 SPF40 PA++ (#21 ナチュラルベージュ) | ByUR | 3,960円 |
7位 | MISSHA(ミシャ) ミシャ M クッション ファンデーション (プロカバー) No.23 自然な肌色 単品 15g | ミシャ(MISSHA) | 1,492円 |
8位 | CLIO(クリオ) キルカバー ファンウェアクッションXP ファンデーション 03 リネン(LINEN) 15グラム | CLIO | 1,980円 |
9位 | [TIRTIR] Mask fit mini Cushion [ティルティル] マスクフィットミニクッション 本体 4.5g (AURA 21N) | TIRTIR | 売切れ |
10位 | 【ジョンセンムル(JUNG SAEM MOOL)公式】エッセンシャル スキン ヌーダー ロングウェア クッション リフィル付き | JUNG SAEM MOOL | 4,580円 |
商品名ですが、この部分はAmazonのページのタイトルをそのまま掲載しています。TIRTIRさんの商品が3つランクインしているのが目立ちますが、残りは全て違うブランドというのが面白いですね。
クッションファンデーションの口コミ
ここではクッションファンデーションを使用している人の口コミを見てみましょう。
クッションファンデーションを買ってからメイク時間めっちゃ短縮できてよい✌️
— めろ❤️🔥100日後に痩せろデブ (@mob_ozi_oba) July 17, 2023
今日はCEZANNE クッションファンデーションを開封して外出耐久レース。
— ヲ (@biyooooounds833) July 16, 2023
クッションファンデって容器の部品が多くてどうしてもコストがかかるらしいんだけども、プチプラで開発を叶えたCEZANNE様の企業努力に敬服。コスト削減のためか中のカバーシールなど一切無し。ゴミが減るし良いよね。拡大すると→ pic.twitter.com/Dbz64oI0HK
化粧下地不要でありながらカバー力も期待できるクッションファンデ。
— shiro (@shiroikomono) July 12, 2023
ジュエルパウダーが適度なツヤを演出!
SPF50+、PA++++としっかり対応してくれそうです。
色なじみもよく自然な仕上がりです。#BIVABOOベルベットジュエルクッションファンデーション #BIVABOO #クッションファンデーション #PR pic.twitter.com/LRzcY2gPqw
前に友人に使わせてもらったV3クッションファンデーション、肌につけたあとその人の肌の色に変色していくっていう効果があって綺麗に仕上がるし、イノスピキュールっていう天然針水光注射針が入ってて美容効果あるみたいだし、めちゃ調子良かったから今度僕も買おう。 pic.twitter.com/6zoGasFcb5
— kinu (@Rei_kinu) July 5, 2023
SNSの美容界隈でバズってるらしいので
— ぽろっぽー🕊🍙 (@poroppo04) July 3, 2023
何を今更かもしれませんが、
CEZANNE(セザンヌ)のクッションファンデーション
めっちゃ良いです✨
奥様お薦めですわよ。
プチプラなので疑ってかかってたけど、
普段使いには十分。優秀過ぎて感動しました。
肝は色。必ず自分に合う色を。
クッションファンデーションの値段
クッションファンデーションの価格は、2,000円から5,000円程度の価格帯が多いように感じます、私がその辺りの価格帯のものばかり見ているからでしょうが。。。もちろんもっと高いものもありますが、私のような貧乏人には手が出ないので試したことはありません。きっと素晴らしんでしょうね。
私は普段3,000円以下のクッションファンデーションを使用していますが、特に問題もありませんし十分です。安くてもいい化粧品が使えるなんて、いい時代に生まれたなぁ~って思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?韓国発のクッションファンデーションは、簡単で持ち運びも楽なので今はかなりたくさんの商品が売っています。これだけ選択肢が広がっているのはありがたいですよね。
人はそれぞれお肌の質が異なりますし、時期によっては肌荒れを起こしている時などもあります。その都度自分に合ったファンデーションを使うことが綺麗に見せる秘訣です。
ファンデーションに限らず化粧品全般に言えることですが、どれだけ口コミに目を通したり商品情報を調べた上で購入しても、自分のお肌に合わない事はあります。もったいないとは思いますが、あまりにもお肌に合わない時は使うのはやめましょうね。どんどんお肌が荒れてしまって病院に行く羽目になり、余計な医療費がかかることもありますから。
今年の夏は特に暑いですが、この季節は汗でメイクが崩れるのが本当に嫌です。そして日焼けも天敵‼ 最近のクッションファンデーションは、日焼け防止成分が含まれているものも多いです。購入する際は必ず「SPF」という表示を確認しましょう。
ぜひご自分に合ったクッションファンデーションを見つけて、この夏を乗り切りましょうね。